玄米を自宅で発芽させて食べる~発芽玄米の効果情報(糖尿病、脂質異常<高脂血症>、高血圧、ガン、脳、皮膚、メタボリックシンドローム、アンチエイジング、動脈硬化、便秘、腎臓、肝臓、腸)
③2017年12月から発芽玄米を食べ始めてからγGTP、LDL、HDL、中性脂肪の健康診断数値が改善
炊飯器は圧力炊飯器がおすすめです。高圧力≒沸騰温度高い≒玄米の吸水率上昇≒柔らかく炊けるからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B8%E7%82%B9
玄米と白米の違いとは?玄米の研ぎ方と美味しく炊ける炊飯器を紹介! | 食・レシピ | UP LIFE | 毎日を、あなたらしく、あたらしく。 | Panasonic
炊き込みご飯おすすめです。
④保存
炊き立ての米飯の測定値を最も良い品質と仮定すると,冷まし工程を施さず,直ちに冷凍することで解凍後の含水率,かたさの全てにおいて炊き立ての数値と有意差がないことが分かった。また,冷まし工程を施す場合は冷まし工程時にラップで包装することで,炊き立ての品質に近い冷凍米飯を調製できることが示唆された。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/50/6/50_264/_article/-char/ja
そうした食事と運動で78kgから60kgになり、検査値は全て正常になりました。1993年に東京農大に移り、食と健康の問題をとことん研究。2005年に糖尿病予防の司令塔を期待され、国立健康・栄養研究所の理事長に就任し、内閣府の食育推進委員会に加わりました。
⑰玄米を食べると糖尿病リスクが低下 血糖値を下げる食物繊維の実力
「米を主食とする食事スタイルは栄養バランスが優れており、食物繊維などを摂りやすい傾向がある」という研究を、米国のべイラー医科大学の研究チームが発表した。 研究チームは、2005〜2010年の米国健康栄養調査(NHANES)に登録された1万4,386人の米国人のデータを解析した。研究は、米国農務省や米国ライス連合会などの資金提供を受けて行われた。 「米を食べている人は、野菜や果物、豆類などの摂取量が多く、飽和脂肪酸や塩分、糖分の摂取量が少ない傾向があることが分かりました。一方で、食物繊維、カリウム、マグネシウム、鉄分、葉酸などの体に良い栄養素の摂取量は多かったのです」と、同大学のテリーザ ニクラス教授(栄養学)は言う。また、精白されていない玄米は、白米に比べ、食物繊維、ミネラル、ビタミンB群、マグネシウムなどが多く含まれる。玄米を効果的に利用すると、栄養バランスは改善するという。
https://dm-net.co.jp/calendar/2015/023264.php
⑱玄米が血糖値の上昇を抑制 玄米の天然成分がβ細胞を保護
玄米に豊富に含まれる天然の成分に糖尿病を改善する効果があることが明らかになった。琉球大学などの研究チームが、玄米に含まれる「γ-オリザノール」が、β細胞の新生や再生を促し血糖値を下げることを解明した。
https://dm-net.co.jp/calendar/2015/023029.php
⑲玄米を食べると2型糖尿病のリスクが低下 米ハーバード大研究
日常の食事で食べている白米の3分の1を、精白されていない玄米におきかえることで、2型糖尿病の危険性が大幅に低下するとの研究を、ハーバード公衆衛生大学院の研究者が発表し
https://dm-net.co.jp/calendar/2010/010226.php
⑳米を中心にした食事はメリットが多い 食べ過ぎると糖尿病リスクが上昇
ごはんを中心とした日本型の食事スタイルは世界的に評価されている。米を多く摂取する国では肥満リスクが低下することが、136ヵ国を対象とした国際調査で明らかになった。
一方で、ごはんの食べ過ぎが糖尿病リスクを高めるという研究も発表されている。専門家は、玄米や雑穀などの全粒穀物を食事にとりいれることを勧めている。
https://dm-net.co.jp/calendar/sp/2019/029419.php
玄米や全粒粉など精製度の低い穀物は、普通のパンやご飯よりも食物繊維が豊富に含まれる。こうした穀物を主食に混ぜて食べると、無理なく食物繊維の摂取量を増やすことができる。腹持ちが良いので、食欲を抑え食べ過ぎを防ぐ効果も得られる。米や小麦粉を精製すると高血圧や糖尿病の改善に有用な栄養素が失われてしまうが、玄米や全粒粉であれば有用な栄養素を摂取できる。毎日の食事に取り入れたい食品だ。
https://dm-net.co.jp/calendar/2016/025197.php
⑥「米ぬか」成分に血圧降下作用 米ぬかペプチドが血管機能を改善 食品素材として活用
サンスターグループは、玄米の胚芽と表皮にあたる「米ぬか」のタンパク質を酵素で分解して得られた「酵素処理米ぬか」が血圧降下作用をもつことをヒト臨床試験で確かめた。
さらに、酵素処理米ぬかに含まれる新規ペプチド「LRA」が、血管内皮で一酸化窒素産生を促すことで血圧を降下させるメカニズムを実験で明らかにした。
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008456.php
⑦玄米や麦飯を食べる人は高血圧のリスクが低い
玄米など、全粒穀物(ぬかを除去していない穀物)の摂取頻度が高いほど高血圧になりにくいことが、日本人対象の研究から明らかになった。国立国際医療研究センター疫学・予防研究部の樫野いく子氏らの研究によるもので、詳細は「Nutrients」3月26日オンライン版に掲載された。
全粒穀物は白米などの精製された穀物よりも健康上の利点が多く、全粒穀物の摂取量が多いと高血圧リスクが低下する、との海外からの報告もある。しかし、日本人は高血圧の頻度が高いにも関わらず全粒穀物の摂取量が世界で最も少ないレベルで、また日本人の全粒穀物摂取量と高血圧リスクを検討した研究データは少ない。
こうした中、樫野氏らは企業勤務者を対象に行われている古河栄養健康研究(代表者は国立国際医療研究センターの溝上哲也氏)の一環として、全粒穀物摂取と高血圧リスクの関係を探る前向き縦断研究を行った。
調査への参加に同意した人から、既に高血圧と診断されている人などを除いた1483人を研究に登録し、3年間追跡した。3年後に追跡できていたのは952人(年齢39.9±8.6歳、女性11.7%、BMI22.5±2.9kg/m2)で、血圧のデータに不備があった8人を除く944人を解析対象とした。なおBMIは「体格指数」を意味する英語の略語で、値は「身長(m)÷体重(kg)÷体重(kg)」で計算される。
脳の栄養となる糖質を、米が効果的に供給し、神経細胞「ニューロン」を活性化させることがわかってきました。パン食よりも米食は低GI・低脂質で、脳細胞の成長を助けます。
米食中心の子どもたちのほうが、脳細胞の量が多く、IQ(知能指数)も高いという結果もでてきています。※GI(Glycemic Index, グリセミック・インデックス):
GIが低いほど食後の血糖値の上昇がおだやかになるとされます。
https://noricenolife.jp/narukome/narukome01
⑥糖尿病は脳卒中や認知症のリスクを上昇 「発芽玄米」が脳を高める
国立循環器病研究センターは、発芽玄米に含まれる健康成分を増加させる方法を開発し、その発芽玄米を摂取することで脳内物質「BDNF」の産生が増えることを、マウスを用いた実験で確認した。BDNFは脳血管疾患や認知症などの予防に活用できる。
BDNFの産生を増強する発芽玄米も発売された。
食物繊維は「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」と定義されています。言い換えると、たんぱく質・脂質・炭水化物などは、消化管の中で消化酵素によって分解(消化)され、小腸から体の中に吸収されていきますが、食物繊維はこの消化酵素の作用を受けずに小腸を通過して、大腸まで達する成分です。水に溶けないセルロースやリグニン、水に溶けるペクチンやアルギン酸などの成分があります。さらに消化されにくい性質を持ったデンプン・デキストリン・オリゴ糖などの成分も含まれます。便の体積を増やす材料となるとともに、大腸内の環境を改善する腸内細菌に利用され、これらの菌を増やすことが明らかとなっています。
食物繊維は、魚介類や肉類などの動物性食品にはほとんど含まれず、植物性食品に多く含まれます。おすすめのとり方は、主食の穀類からとることです。1日のうち1食を玄米ごはん・麦ごはん・胚芽米ごはんに置き換えると、効率的に食物繊維が摂取できます。また、豆類・野菜類・果実類・きのこ類・藻類などにも多く含まれています。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-001.html
米自体は他の穀物と比べても、特に栄養的に優れているというわけではない。玄米や胚芽米などは、体にいい成分が含まれているものの、大部分は炭水化物からできているという点では、他の穀物と変わらない。 しかし、「他の食材との相性が良い」という点で、米のごはんには、どの穀物をしのぐ柔軟性がある。 実際に、パンやめん類に合うもので、ごはんに合わないものは少ないのではないだろうか。食卓に上る料理のほとんどは、ご飯のおかずにしても問題のないものばかりだ。 さまざまな食材との組み合わせによって、必要な栄養素をふだんの食事から無理なく摂取できるのが、ごはんを中心とした和食の魅力だ。 一方で、欧米型の食事スタイルでは、単純糖質や飽和脂肪酸を過剰に摂取してしまう傾向があり、カロリーが多いわりに必須栄養素が不足しがちになる。 そのため、エネルギー必要量が充足しても栄養素が不足したり、逆に栄養素が充足してもカロリー摂取量が過多となる事態が起こりがちだ。
②便秘と食事
便秘を引き起こす腸管の機能的異常の要因には「不規則な食事・生活」「食物繊維・水分・脂質などの摂取不足」「低栄養」「ビタミン欠乏症」「全身衰弱」「緊張・恐怖・悲しみなどの
精神的要因」「神経障害」「浣腸や下剤の乱用」「体質」「職業性(便意があっても排便できない職業の人)」「便意を抑制する習慣」などがあります。予防や治療には食生活をはじめとする生活習慣の見直しを第一に行いましょう。また薬物の安易な使用は避けましょう。
米飯の難消化性でんぷんが食物繊維と同様の働きをします。白米より七分搗き米・胚芽米・玄米のほうが食物繊維の量も多くなり、より効果があります。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html
3-11.腎臓に対して
①腎臓にはたらく米
米に含まれるタンパク質が小腸で作られるホルモン(インクレチン)を活性化させて、すい臓に指令を送り、インスリンの分泌を促進することがわかってきました。
そうして作られたインスリンが血糖値の上昇を抑えて、腎臓の負担が減り、糖尿病をはじめとした腎疾患の予防に役立つことが期待されています。
https://noricenolife.jp/narukome/narukome02
3-12.肝臓に対して
①肝臓にはたらく米
米に含まれる成分が肝臓の遺伝子を活性化し、コレステロールから胆汁酸への代謝をうながすことが明らかになってきました。さらに、胆汁酸がコレステロールとして再吸収されることを抑制し、肝臓および血液中のコレステロール値を下げる機能を持つ可能性がわかってきました。米食がメタボリックシンドロームを予防し、動脈硬化症などのリスクを減らすことが期待されています。
https://noricenolife.jp/narukome/narukome03
3-13.腸に対して
①腸にはたらく米
日本は“ 米食” の歴史が長く、従来、エネルギー比で見た糖質摂取量が多い。しかし、近年の糖質摂取量の低下は著しく、エネルギー比で78%から60.4%へと約18%も低下している。
しかし、最近の研究で、米に含まれるデンプン成分が、小腸での消化・吸収を免れ、大腸にまで達し、腸内環境を整える働きかけをしていることがわかってきた。
本稿ではそうした難消化性デンプン「レジスタントスターチ」について、その生理機能を中心に解説する。